PDJのスゴイ所を開発者の視点から
Last updated on 2013/4/1


PDJは世界初の完全自律型のポータブルDJシステムです。内蔵メモリ及びSDカード上の音楽ファイルを2曲同時に再生する事ができ、それぞれにイコライザ、テンポ調整、キュー設定、ループ設定ができます。また6種類の同時実行可能なエフェクタ、ミュージカルパッド、ビートシーケンサなど多彩なアレンジ機能も搭載しています。


PDJは内蔵バッテリーで動作するため設置場所を選びません。ポータブルのスピーカーと組み合わせれば、外部電源をまったく必要としないDJ環境が完成します。しかもバッテリーの持ち時間は12時間!パワーセーブモードで再生すれば、なんと24時間の連続再生が可能です。また充電もUSBポートがあればOK。特別なACアダプターやケーブルは必要ありません。


一般的な音楽再生機器には管理用ソフトウェアというものがついてきます。PCから音楽を転送する際に、たとえばiPhoneにはiTunesが、ウォークマンにはX-アプリが必要ですが、インストールが面倒、起動が遅い、使い勝手がイマイチ、認証、同期、アップデートなどなどあまり評判はよくありません。PDJには管理用ソフトウェアというものがそもそも存在しません。USBで接続すると外部ドライブとして認識されますので、OS標準のファイル操作(ドラッグ&ドロップ、コピー、ディレクトリ作成等)で簡単に音楽ファイルの転送ができるのです。

Windowsにつなぐとこんな感じ↓

ちなみに(H:)はPDJのSDカード。SDカードリーダーとしても使えます。


近年のデジタル機器は、その機能の複雑さから起動に時間がかかるものがほとんどですが、PDJの起動時間(完全電源オフ時から操作可能までの時間)はわずか2秒!音楽を聴きたい&聴かせたいタイミングを逃しません。

←電源を押すと、2秒でパッ


PDJは自分で再生する音楽に対してだけでなく、外部機器からの入力に対してもDJの機能を提供する事ができます。LINE IN端子から入力された音楽に対してリアルタイムに解析を行い、スクラッチ、ループ、ピッチベンド、エフェクトなどをかける事ができます。またMIC端子につないだマイクの音に対してもエフェクトをかける事ができます。自分の声にフランジャーとかロールとか新鮮です。


メインのDJ機器→PDJのライン入力→PDJのライン出力→ミキサーという構成にすれば、PDJをエフェクタやバックアップ機として使う事ができます。また複数のPDJを数珠繋ぎにしてみんなでDJプレイ(上流が選曲、中流がエフェクト、下流がアレンジ)というかなーり面白い事もできます。


PDJはフェイザー、フランジャー、ディレイ、フィルター、ロール、ビットクラッシャーの6つのエフェクタを搭載しており、それぞれに対して独立したオン・オフ・パラメータ設定ができます。フェイザーをかけて煽り、ディレイで膨らませ、フィルターで絞って一気にオフでサビ、といったアレンジがわずか2つのノブで簡単にできてしまいます。


PDJにはAutoDJという自動ミックス機能が搭載されています。最初の曲を選曲すると、その曲の雰囲気に近い曲を自動で選曲し、BPM調節、ビート位置調整、切り替えエフェクトなどを駆使してかっこよくミックスしてくれます。また曲の再生中に次に再生したい曲を予約することもできます(個人的にはすごく嬉しい機能なんだけど何で他のプレイヤーにないんだろう)。ミックスのモードも選べますので、カーステレオ、店内BGM、DJやってるフリ、など様々な用途に使えます。


実はこのPDJ、OSが走っていません。内部は非常にシンプルなプログラム構成になっているため、動作がめちゃくちゃ安定してます。他の多機能端末のように、コッソリ通信してたり、裏で別のプログラムが走ってたりという事がないため、いつ使っても同じパフォーマンスを出す事ができるのです。もちろんDJプレイ中に電話がかかってくる心配もありません。


PDJには録音機能がついており、MIXした音を最大2時間録音する事ができます。録音データは非圧縮のWAV形式で内部メモリに保存され、本体での再生はもちろん、SDカードへのコピーや、USB経由でPCに取り込む事もできます。ボリューム、イコライザ、エフェクトを含めすべてデジタル処理の生データとして保存するので劣化がありません。またマイクやライン入力からの音も録音できるので、レコーダーとして使用する事もできます。


高さと厚さが携帯電話に近いため、携帯電話用のアクセサリで使えるものが色々あります。その中でお勧めなのが携帯電話用の台。机の上やベッドサイドにPDJを置く場合に重宝します。またカーオーディオ用のマウントキットでも結構使えるものがあります(運転中のDJプレイは大変危険ですので、ドライバー以外の方がプレイするかAutoDJモードでお楽しみ下さい)。


友人の結婚式の二次会をPDJで仕切ってみました。まずはご両人到着までの歓談の時間をゆったりとしたBGMでスタート。ご両人が会場に到着したらややテンポのいい音楽にシフトして入場を盛り上げます。乾杯のご発声に向けて少しずつボリューム絞っていき、乾杯と同時にジャーンとサンプルを一発入れてそのままノリノリのBGMへ。お二人の紹介DVD上映時はLINE入力にDVDの音を入れてBGMからMIX(これがすごく便利)。ビンゴのBGMも効果音もマイクによる司会もすべてPDJ一台でできました!

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